項 1 / 8
目的と使う場面を知る
何ができるようになるか、何のために学ぶかを確認します。
今回できるようになること
limitは整数3、allowedは真偽値trueとして読める。
この節で学ぶ理由と、前後の節とのつながり
このセクションの位置づけ
なぜ、今これを学ぶのか
この後は作業する時間や権限を設定に書きます。最初は上限の数字一つを変えてみます。
この後、何につながるか
値と設定の読み方を使い、次はブラウザーが送る要求とサーバーの返事を具体的に読みます。
実務では、どんな場面?
設定ファイルの数字と文字を区別して読むため、架空のデータを自分のパソコンで処理します。
読み始める前に:この節の前提と言葉
この後の節では作業条件や権限を設定に書きます。まず数字の3と文字の"3"、真偽値のと文字の""を区別して保存します。
- 名前と値や一覧を表すデータ形式
- またはの二値
は、設定などの情報を決まった書き方で表す形式です。{"limit":3}は「limitという項目の値は数字の3」という意味です。項目名と文章は二重引用符で囲み、数字には付けません。3と"3"は、見た目が似ていても数値と文字列という違う種類の値です。は「はい・成り立つ」、は「いいえ・成り立たない」を表し、引用符を付けません。何についての「はい」かは項目名で決まります。
並んだ項目を見比べ、違う点と同じ点を読み取ります。
- 数値:3:回数などの計算に使う
- 文字列:"3":文字として扱う
見た目が似ていても値の種類が違います。項目名と文章は二重引用符で囲みます。
- 文字を読む
- JSONとして解析
- 値の型を確認
- 約束の上限と比較
{"allowed":,"limit":3}は、allowedとlimitという二つの項目をカンマで区切った例です。最後の項目の後にはカンマを付けません。{}は項目名と値のまとまり、[]は複数の値を並べる一覧です。読みやすく空白や改行を入れても意味は変わりません。項目名はプログラムが読む目印なので、limitを「上限」へ書き換えると、そのプログラムは読み取れなくなります。説明を読むときは日本語でも、実習ファイルでは決められた名前を使います。
- 項目名と値を組にする
- 項目の間をカンマで区切る
- 最後の項目にはカンマを付けない
引用符を閉じ忘れるととして読めません。これは書き方のエラーです。一方、"3"はとして正しく読めますが、数値の3ではなく文字です。""も文字で、引用符のないとは違います。
今回のsettings.jsonではlimitは回数の数値、allowedは許可するかの真偽値です。結果の「読めた」「回数が整数」「許可が真偽値」を分けて確認します。型が正しいことと、実際の業務で許可してよいことは別です。この課題は要求を何回通すかのシミュレーターではありません。
- JSONとして読めるか
- 数値・文字・真偽値を区別
- 仕事の条件に合う値か
settings.jsonのlimitとallowedの値を読み、最初の実行で何が文字として扱われたかを記録します。項目名は変えず、値の引用符を見直して保存し、同じコマンドを再実行します。
数字の値を3のまま数値にし、許可の値をのまま真偽値にできたか確かめます。書き方のエラーならカンマや引用符を、型の不一致なら値を囲んだ引用符を調べます。
- 値の引用符を確認
- 数値と真偽値で保存
- 再実行して型を比較
別の条件で使う準備
次の作業範囲や権限設定を自分で編集する
- 設定の項目名と、各項目に文字・数字・trueやfalseのどれを書くかを確認します。
- 引用符の有無や数字を一つだけ変え、読み取れるかと依頼に合うかを比べます。
- 書き方の誤りと、読めるが内容の違う設定を分けて説明します。
ここでは実務で条件が増えた場合の考え方も紹介しました。今回の実習で操作する範囲は、次の「自分のパソコンで確かめる」で確認します。追加の別課題を提出する必要はありません。
設定ファイルの数字と文字を区別して読む
本文の知識を、この実習でどう使うか
では数字の3と文字の"3"は別です。とは、項目に書かれた条件が成り立つかを表す値です。
- 設定の文字を読む
- 値の種類を確認
- 数値を比較
結果が違ったときに考えること:項目名を日本語に変えたり、数字を引用符で囲んだりすると、プログラムが意図した値を取り出せません。
limitは整数3、allowedは真偽値trueとして読める。
WindowsまたはMacの操作手順、準備に失敗したときの確認方法、実行コマンドは実習画面に用意しています。ページ下部の「準備から実習を始める」から進んでください。
この実習の架空データで確認した結果です。実際の利用者や本番システムの安全性を保証しません。